いまどきの学生はご飯食べながら就職活動。スカウト型就活サイト「ニクリーチ2018」

みなさん就職活動、いわゆる就活はどのようなことをされたでしょうか。

昔は求人情報を見ながら、電話して履歴書を送ったり、面接の約束をとりつけたり。

最近ではWEBを中心に、求人の検索から応募までできる就職・転職サービスが多数存在するのでだいぶ楽になったのではないでしょうか。

そしてついにはご飯を食べながら就活をする「ニクリーチ」なるものが登場しています。

ニクリーチとは

ニクリーチは株式会社ビズリーチが運営しているお腹を空かせた学生のためのスカウト型就活サイトです。

現在では2017年～2020年の卒業見込みの学生をターゲットとしたサービスで、登録すると企業の人事の方などと肉を食べながらお話をする機会が得られます。

食事は1対1のこともあれば、複数でなど企業によって様々なようです。

そして食事内容もランチビュッフェ、焼肉、寿司と様々。

企業側も業種や、学生によって色々変えているんでしょうね。

まじで肉くえるの？

もちろんサービス名になっているくらいですから食べれます。

ただしサービス内の説明にも書いてありますが、企業からの「スカウト」次第です。

どうやら食事もあるスカウトと、ただのスカウトがあるようです。

まぁ、本当に優秀な人材や魅力的な履歴の持ち主は食事にありつけるチャンスです。

スカウト以外にも自分から企業にアピールもできるので、そちらもうまく利用しましょう。

学生のメリット

もちろんまずはタダ飯が食える。

これは貧乏で日々の生活にも困っている学生には重要ですね。

また、面接とは異なるのでリラックスした感じで企業側の人と話せることですね。

あくまでも食事をご一緒された方次第ですが、会社の雰囲気や実際の所属する部署の業務などを伺えるチャンスです。

面接だと緊張やミスをしないように必要最低限した会話できない人も多いので、このような機会は貴重です。

就活中は似たようなことの繰り返しなので、ニクリーチは気分転換にもいいですね。

ただしあくまでも企業は食事会を通して、あなたという人材を見極めようとしているのをお忘れなく。

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会社側のメリット

まずはサービスそのもののインパクトが強いので、多くの学生の情報が見られますね。

2015年12月ぐらいまでは学生の登録者数は5000人程度でしたが、現在では50000人以上が登録してるので急成長中です。

そしてビズリーチが企業側にアピールしているのは下記の点です。

①トップクラスの大学生が多く登録

登録学生の上位3校が、早稲田、慶應、東大というトップランクの大学。

逆に高学歴な学生は自分に価値があるとわかっているので、登録しておけばこのサービスの恩恵（タダ飯）を受けられる可能性が高いですからね。

②スカウトにより、優秀層に直接アプローチ

サービスが特徴的だからか、学生からの返信率が50%を超えており10000件以上ものマッチングが実現しているようです。

確かに中途半端で登録したことすら忘れられるような転職サイトだと、学生に連絡しても返信がこないことがありそうですね。

③学生との強い関係性が築ける

面接ではなく、日常会話も交えての食事であれば企業から優秀な人材にアピールすることが可能です。

多くの場合は学生から企業にアピールですが、本当に魅力的な人材は企業側ももちろん欲しいですよね。

食事会を通して、面接では分からない学生の本質も見極められるかもしれません。

ニクリーチの評判

サービス当初の2014年のツイートなどでは盛り上がってましたが、最近はすこし静かですね。

ただ肉が食べれなかったなどの不満が少し目立ちますね。

でも企業だって善意で食事会を行っているのではなく、あくまでも優秀な人材を獲得するために行ってます。

ニクリーチの導入を検討している企業向けのページ（ニクリーチの右上にリンク有り）を見れば分かりますが、企業側はニクリーチに登録している学生のデータベースにアクセスできるので、在学している大学等から学生を検索できます。

もちろん企業からすれば普通の学生より、偏差値の高い大学に在籍してたり、特定の分野に秀でている学生をスカウトしたいですよね。

逆に言えば高学歴や特定のスキルや資格を保有してるなどの強みがあれば、十分タダ飯食えると思いますよ。

自分からアピールする機能もありますので、自身があるかたは無料ですのでどんどんチャレンジしましょう。

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