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インフルエンザでイナビルを処方された体験と費用

2017/02/16

インフルエンザアイキャッチ

2016年の1月に久々にインフルエンザにかかりました。

記憶が確かなら小学生依頼です。

昨年末に予防接種を受けましたが、どうやら違う種類にかかったのでしょう。

その際に聞きなれない「イナビル」という薬を処方されました。

そのときにかかった検査費用や処方箋の金額を参考までに記事にします。

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イナビルとは?

おそらくインフルエンザの薬として有名なのが「タミフル」ですが、近年注目されているのが吸入型の「イナビル」です。

一般名がラニナミビルオクタン酸エステル水和物となり、処方箋ではイナビルとなります。

イナビルは数日服用するタミフルに対して、「1回吸入するだけで服用が完了する」という特徴があります。

同じくインフルエンザの薬で吸入型のリレンザというものありますが、こちらは一日二回の吸入を五日間つづけるので、イナビルのほうが楽ですね。

口からイナビルを吸入することで、インフルエンザウイルスが増殖する気管支や喉に直接届き、以降の増殖を防ぐ効果を発揮します。

ただし一回の吸入で処方が完了する分、正しく吸入する必要があるため医師や薬剤師の指導を受けましょう。

 

 

発病から回復まで

まずは発病から回復までの簡単な経過観察のようなもの。

一日目

少しからだがだるく、熱っぽい感じでした。

この時点で高熱が出ていれば病院にいったのですが、だるさだけだった事と祝日の月曜日だったので安静にすごすのみ。

 

二日目(通院、処方)

朝は前日と同じく少しだるい程度で熱も36.9度と、平熱よりも少し高い程度でしたので出社。

しかし出勤途中から昼前までに症状が悪化。

熱を測りなおすと38.2度もあったので、会社を早退し病院へ。

社内でもインフルエンザにかかっている人が出ていたので、検査を先生にお願いしました。

検査方法は鼻の奥の粘液を細い面貌で採取し、15分ほど待つだけでした。(痛みはほとんどなし)

結果、インフルエンザA型に感染してました。

ここで今回感染しているインフルエンザに効くイナビルという薬の処方等の説明を受け、診察は終了。

先生からは「熱が下がってから2~3日たてば出社しても大丈夫だけど結局来週からの復帰かな~」と言われました。

検査の結果をすぐに会社に報告し、今週はお休みさせて下さいとお願いしました。

薬局ではイナビルとカロナール(解熱剤)を処方され、イナビルはその場で薬剤師の方に指導されて服用しました。

なれない吸入型の薬でしたが、苦味とかはないのでむせそうになること意外は問題なかったです。

帰宅後は着替えて、家族に移さないように一人だけ違う部屋で布団に引きこもりました。

夜中高熱と頭痛が酷かったのでカロナールを服用し、再度就寝。

 

三日目(自宅待機)

起床後、熱を測ってみたが36.7度、なんとすでに平熱

ただカロナールの効果かもしれないので午前中は布団でおとなしくしていました。

しかし午後になると解熱剤の効果だけでなく、インフルエンザの症状自体がほとんどなくなっていると確信しました。

ただ病院の先生に注意されたのですが、イナビルの効果で高熱等のインフルエンザの症状が治まるのは早いけど、ウイルスは保有してるから気をつけてねといわれました。

基本的には発病してから5日、もしくは熱が下がってから3日ほどたたないとウイルスを保有している可能性があるので出社や登校はできないみたい。

そのため元気でしたが、家族に移さないように部屋からは極力出ないようにしていました。

 

四日目(退屈な自宅待機)

夜中にまた熱が出たりするのでは・・・、と思ってましたが朝まで快眠。

もはや治療のための静養ではなく自宅待機レベル。

熱が下がって二日目なのでまだウイルスいるんだろうなーと思いながら、プライム会員なので無料のAMAZONビデオをみながら家で一日を過ごす。

さすがに部屋だけでは耐えられないので、家族が出かけた後にリビングで食事したりくつろぎました。

ただ家族が帰ってくる前にリビングは換気加湿空気清浄機を作動させ感染予防をし、お風呂とかを済ませて引きこもるようにはしました。

 

五日目(もはやニートや妖精の気分)

家族が出かけると姿を現し食事や家事をこなし、家族が帰る頃にはその姿は見えない生活二日目。

なんか、妖精かニートになった気分。

熱が下がって三日目に突入なので、今日まで我慢すればこの生活とおさらば。

翌日が平日であれば病院にいって、「明日から仕事して大丈夫ですか?」とか聞きいくためにお金払うのかーと考える金曜日。

 

六日目(通常の生活)

熱が下がって3日間を過ぎたので通常生活に復帰。

家族に感染することもなく、無事にインフルエンザが完治しました。

 

 

検査、処方箋にかかった費用

費用

まずは病院での診察とインフルエンザの検査代

約1,700円

処方箋(イナビル×2、カロナール5回分)

約1,700円

合計

約3,400円

地域や病院で異なるので、あくまでも私が払った金額なので参考としてください。

印象としては安く済んだなーという感じです。

 

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初めてイナビルを服用した感想

私の場合副作用もなく、服用した翌朝には平熱でした。

個人差はあるようですが、服用後から1~3日程度で熱は下がるようですね。

薬としてははじめての吸入型でしたが、苦味もないので子供でも大丈夫だと思います。

タミフル等のほかの薬は数日間飲むのに対して、イナビルは一度の服用ですむのもありがたいですね。

ただ怖いのは、私のように薬のおかげですぐに熱が下がったからと言って、ウイルスを撒き散らしに会社に行く人がいそうなことですね。

今回に関しては回復は早かったですが、発病してから5日、もしくは熱が下がってから2~3日たたないと出社、登校はできないという先生の話がありました。

結局、会社を休まないといけない日数が劇的に減るということは、イナビルでも無理なようです。

私はそこまでして会社に行きたいわけではないので関係ないがw

 

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