咳や喉の痛みに効果的!!妊婦も飲めるハチミツ大根の効能とレシピと飲み方

みなさんはちみつ大根をご存知でしょうか。

はちみつと大根だけで作れるレシピで、咳や喉の痛みに効果があります。

また、材料もハチミツと大根だけで作れることから、薬だと成分とかが気になる子供から妊婦まで安心して飲めるのも魅力の1つです。

今回は、ハチミツ大根をうちの奥さんに作ってあげたので効能やレシピなどをまとめてみました。

はちみつ大根とは？

江戸時代からあったといわれる民間療法で、大根を切ったものをはちみつにつけたもので、「大根飴」「大根のはちみつ漬け」とも呼ばれています。

はちみつ大根は咳や喉の痛みなどの症状に効果があるといわれています。

まずは大根の辛味成分、イソチオシアネートがのどの炎症を鎮めてくれる効果があります。

また、イソチオシアネートには、ウイルスを撃退し、粘膜を強化して免疫力を高めてくれる効果があるので、つらい咳によく効きます。

ただ熱に弱く、効果を得るには生で食べる必要がありますが喉が痛い状態ではきついですよね。

そこで、はちみつに漬けることで辛味が抑えられ、飲みやすくするのがはちみつ大根です。

はちみつ自体にも抗酸化作用や抗菌効果があるので、喉の奥で起こっている症状を緩和させる効果があると言われていますし、栄養価も高いので栄養の面でもばっちりです。

大根とはちみつはそれぞれ喉や咳に効果がありますし、はちみつにつけることで大根の辛味を抑えられて一石二鳥ですね。

はちみつ大根の作り方

用意するもの

1.きれいな容器

2.大根（先端がオススメ）

3.はちみつ

材料や、道具も写真のものだけでOKです。

また、大根のイソチオシアネートは先端ほど多く含まれているので先端がオススメです。

作り方１

大根をいちょう切り、もしくはさいの目切りにして容器に入れる。

作り方2

はちみつを全体にかけて、スプーンで軽くかき混ぜる。

はちみつ大根のレシピを検索するとはちみつでたっぷり漬けてるものが多いのですが、このあと大根からも水分がでてくるので写真の量ぐらいでOKです。

また、日持ちも２～３日しかできないので少しずつ作る方がいいですよ。

作り方3

冷蔵庫で２～３時間つけておきます。

上の写真は冷蔵庫に入れる前のもので、下の写真が２時間ほど漬けてものです。

まるで漬物のように、大根が少し小さくなり水分が抜けてますね。

これぐらいになったら完成です。

妊娠中の食事

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細川 モモ 主婦の友社 2016-08-31

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飲み方

そのまま飲む

喉や咳がひどい場合はそのまま飲むことをオススメします。

大根の臭いが少し気になるかもしれませんが、はちみつのおかげで甘く意外とおいしく飲めちゃいますよ。

そのまま飲むことで、とろみがあり喉を潤してくれます。

お湯割り

風邪を引いてるときは体を温めるために、お湯割りもいいですね。

ただ、作り方でかいたように大根やはちみつの成分は熱に弱く効能が失われます。

50℃で大根の酵素などは破壊されてしまいますので、人肌ぐらいの温度にして置いてください。

その他の飲み方、食べ方

たとえばしょうがを入れてお湯で割ればしょうがの効能も得られますね。

そのほかにも、ヨーグルトにかけて食べたりするとさらに大根の臭いを抑えられるのでオススメです。

ただはちみつ大根は思った以上に飲みやすいので、慣れるとそのまま飲んじゃうと思います。

注意点

はちみつ大根は熱に弱いので、加熱したりお湯割の時は50℃以上にならないように注意してください。

はちみつと大根だけで作られているので日持ちしません。

そのため２～３日で食べきれる量だけ作るようにしてください。

また、はちみつはボツリヌス菌が含まれていることがあるので１歳未満の幼児には与えることができませんのでご注意を。

まとめ

今回は妊娠中の奥さんにお願いされて作ったはちみつ大根についてまとめてみました。

成分も普段食べているはちみつと大根ですので、薬だと成分に気を使わないといけない妊婦の方も安心して飲めるのは魅力的ですね。

実際私も飲んでみましたが意外と美味しくてビックリしました。

咳や喉の痛みの症状があった奥さんも効果を実感していたので、興味がある方は是非お試しを。

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